テーブルにも作業台にも|DIYの馬(ウマ)の作り方3ステップ コバリラボDIY

こんにちは、埼玉県桶川市で古民家をリビルドしているコバリラボです。

今回は作業やテーブルの脚として大活躍の「馬」をご紹介。

馬(ウマ)とは、4つの脚で上に乗せるものを支える作業台のこと。

こんな形をしています。

この馬の特徴は、重いものも乗せられて、野外でも使用可能なこと。

出店などの時も、上にテーブルさえ置いてしまえば完成するというとっても便利な代物です。

ところが、これを通販で買おうとすると、2つで8000円程度と意外に高いです。

部品を自分で買ってしまえば、ツーバーフォー材と金具とビスだけで簡単に作れてしまうので、DIYするのがおすすめです。

今回はそんな馬の作り方を、簡単3ステップでご紹介します。

こんな方におすすめの記事です

・作業台に使う馬が欲しい
・出店用の土台が欲しい
・DIYマスターになりたい

椅子作りの流れ

ツーバイフォー材と金具を用意する

ツーバイフォー材はホームセンターに行けばどこでも手に入ります。金具は通販で買いましょう。

馬のサイズに木材を切断する

馬の高さはお好みに合わせて変えることができます。おすすめは●センチ!

部品を組み立てて馬の完成1

使うのはビスだけ!隙間ができないように気をつけながら組み立てましょう。

組み立て椅子に必要な材料一覧

素材はこちら 馬2つの場合

  • ツーバイフォー(2×4材) 2440mm:4〜5本
  • 馬用金具:4つ
  • 木工ビス 35mm:48本

道具はこちら

  • ノコギリ(丸ノコがベター)
  • 軍手
  • 巻尺
  • 差し金
  • ゴム槌 など

ステップ1 馬の素材を購入する

まず最初に、馬に使用する素材集めから始めましょう。

脚の部分に使用する木材はツーバイフォー材

建材はあらゆるところで使用されることもあり、安いしホームセンターであればほぼ売っています

「近くにホームセンターがないよ」という方はネットでも売っていますが、送料がビビるくらい高いです。

2万円以上の大人買いをすれば送料無料になりますが、もしそれが難しければ少し遠くてもホームセンターに行くことをオススメします。

サイズは1820mmや2440mmなど、複数あります。

価格をチェックして安い方をお買い求めください。

木材はホームセンターで切ると便利!

ホームセンターで買いたいけど、2440mmの木材は大きすぎて車に入らない

そんな方は、ホームセンターで木材をカットするという手も。

大きいホームセンターであれば木材カットマシーンがあったり、自分で切ることのできるDIYルームの設備があります。

カインズホームでは1カット50円で切ることができますよ〜

家も汚れずに済むし、切り口も綺麗なので、切るのは任せたい!という方はぜひ利用してみてください。

馬の金具は通販がおすすめ

馬にするための金具は通販が便利です。

馬として使うためには最低4つの金具が必要なので、間違わずに買いましょう。

必ずツーバイ用を買いましょう!

馬の金具を買う時に気をつけたいのが、口径です。

ツーバイフォー材にぴったり合うように作られているタイプのものがあるので、その表記があるか確認して買いましょう。

ステップ2 馬の高さに合わせてカットする

材料が揃ったところで、次に馬のサイズに合わせて木材をカットします。

サイズの指定は特にありません。

作業台として使うのであれば、一脚600mm。

立ちテーブルとして使うのであれば一脚700mmがおすすめです。

また、馬の渡し木もお好みに応じて調節出来ます。

作業台として使うのであれば750mmあたりがおすすめです。

仮に脚600mm、渡し木750mmで作った場合のレシピを載せておきます。

馬のレシピ

・600mm:8本

・750mm:2本

注意する点はノコギリの内寸で切ること!

意外に忘れがちですが、ノコギリ刃の厚み分は削れてしまうのです。

そのため、最初に木材に全ての印をつけたりしてしまうと、全部ちょっと小さい形に切れてしまいます。

特に電動丸ノコの場合は刃が厚いため、結構な差が出てしまいます。気をつけましょう。

下の形で切ると無駄なく木材を切ることが出来ます。

電動ノコは超便利!

ツーバイフォー材はノコギリでも切れなくは無いですが、何本も切るというのはやっぱり大変です。

コバリラボでは木材をカットするときは必ず電動丸ノコを使用しています。

電動丸ノコはその名の通り、電動で回る歯で一瞬のうちに木材を切断するスグレモノ。

見た目はめちゃくちゃ本格的感じだし、危ないんじゃないの…?と思うかもしれませんが、安全カバーが付いていて操作も簡単。

僕たちが実際に使っているエボリューションは小型で使用の用途は限られますが、ビギナーが使うにはちょうどいい大きさで重宝しています。

木材が車に入らないという方は

ステップ3 部品を組み立てる

サイズに合わせて木材が切れたらいよいよ組み立てです。

馬の金具には大抵ツメが付いているので、まずはしっかり木材を噛ませてからビスで固定します。

その際にしっかりと馬と木材の間に隙間が出来ないようにしましょう。

隙間ができると脚の長さが変わってしまい、がたつきが出てしまいます。

噛ませたらビス固定です。

渡し木に2本ずつ

脚には4本ずつ固定位置があります。

逆サイドも忘れずに。

DIYの基本道具ですが、やっぱりインパクトドライバーは重宝します。

コバリはマキタ製品だらけです。

使用する釘は木材に適した木工ビス35mmを使用します。今回は金属と木材を固定するため、全ネジでOK。

半ネジが必要な場合もあります。詳しくはこちらをチェック。

完成!

これで馬の完成です。

作業時間は慣れれば一脚あたり10分かかりません。とっても楽に作れますが、あると便利な馬。

コバリラボでは作業台やテーブル台と、いろんな部分で使われています。

ぜひみなさんの手で作ってみてくださいね。

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